先輩が書いているので、それに触発されるように書いてみます。
くだらない戯れ言ですが、×ボタンを押さずに読んでもらえると嬉しい。
「愛と逢うと哀と遭うのかもしれない」
狙って韻を踏んだわけではないのだけれど、書いてみて不思議としっくりと来るのに驚いた。
なるほど、ある意味ではそうなのかもしれない。
誰かを好きになると言うのは、言い換えれば、必ず後でその人のことで哀しむと言うことだ。なぜなら、来ない別れはないから。
それは、1年かもしれないし、10年かもしれないし、もしかしたら100年かもしれない。
でも、哀しむという事実がそこにあるのはおそらく間違いない。哀しむ余裕もない状況がそこにあるのなら話は別かもしれないけれども。
それでも、人のことを好きになるし、自分を好きになって欲しいと思う。
そこには、単なる自己顕示欲とは違った何かがあると思う。少なくとも、恋人や生涯の伴侶と一緒に過ごすときにはそれは当てはまらない。
そもそも、「愛」って何なんだろうと思う。
手前味噌な話になって申し訳ないが、今、付き合っている彼女には「好き」と言われたことはあっても「愛してる」と言われたことがない。
理由を聞いたことがある。
すると、こんなことを言われた。
「愛がなんなのか分からないのに、『愛してる』とは言えない」
なるほど。そうなのかもしれない。でも、頭では分かっているんだけど、そう言ってもらえないことに対して、少しだけしょんぼりしたのは秘密だ。
愛って、なんなんだろう?
調べてみたが、どれも抽象的な表現で要領を得なかった。それはつまり、表現できないということなんだろうか。
そう言えば、平安時代では「愛」は「愛し」(かなし)で、いとおしみ離れがたい心境だったと古文の時間に教わった気がする。これは自分としてはしっくりくる。
まだ、4分の1世紀も生きていない人間がこんなことを言うのは早計かもしれないけれど、「愛とは共有すること」なのかもしれない。共有するものは色々あると思うけど、多分「自分」。
寄り添って、「自分」の一部を相手に預ける代わりに、相手から「相手」の一部を預かる・・・そんな感覚。
そういう意味では愛してると言えるのだろうか?正直、よく分からない。
最近、よく彼女と話すことに「どうして、俺ら(私ら)付き合ってるんだろう?」ということがある。
正直、二人の好みは面白いくらい合わなかったりする。
僕の好きなものは彼女が見たくもないくらいに嫌いなものとか結構ある。
考え方も俺は典型的なロジカルシンキング。口癖は「何で?」だし、彼女はかなりの感情先行型で、喧嘩してるときなんか
僕「はぁ、何でそうなるの?」
彼女「そんなことに理由なんてないわ!あんたこそ理由がないと分からんのか!」
なんてしょちゅうだ。(彼女に言わせると俺との喧嘩は喧嘩というより詰問らしいが。何を言っても「何で?」って言うかららしいが。俺としては、何でそう思うか分からないから怒りの元が知りたくて聞いてるだけなんだけども)
正直な話、「彼女」という言葉は言い得て妙だと思う。
少なくとも僕には彼女の考えが理解できない。
「彼女」と言う字は「遙か彼方の女と書く」。多分、ずっと彼女との付き合いが続いたとしても、一生彼女の考えていることは分からないと思う。
まぁ、逆に分からないこそずっと付き合っていきたいと思うのだけれど。
でも、将来のことを考えると、ホントどうなるんだろうと思う。
なるようにしかならないと言ってしまえば気が楽だけど、なかなかそうもいかないように見える。
僕がもし、院に行くとすれば、僕は少なくとも後5年はお給料をというものをもらえない。
「少なくとも」だから、5年以上かかるかもしれない。
それでも、僕は院に行くのだろうか?
その後も、自分の食い扶持を確保するので精一杯かもしれない。
それでも、俺は夢を追いかけるべきなのだろうか。
それとも、就職してしまった方がいいのだろうか。
そうすれば、彼女にみそ汁を作らせることくらいはできるかもしれない。
でも、夢から背を向けて生きていくことに納得できるのだろうか。
彼女に聞いたって答えは出るわけないんだ。
賢明な彼女は答えを与えてはくれないから。
どうしようかと思い悩んだんだけど、実はね、僕は欲張りなんだ。
二兎を追う者は一兎をも得ずという言葉は知っている。
でも、僕は欲張りだから両方とも取るつもりなんだ。
そりゃあ、2匹同時に狙ったらどちらも取れないと思う。
でも、罠を仕掛ければ、二兎捕まえることだって夢じゃない。
それくらいのブレイクスルーはしてやるし、そのためなら血の滲むような努力をしてもいいと思っている。
だから・・・
小田和正 「伝えたいことがあるんだ」より
伝えたいことがあるんだ 君のことが好きだから
果てしなく続く 長い 道を 君と歩いてゆきたい
今の僕が君にあげられるものがあるとすれば
ありふれた愛の言葉 それと 明日の約束だけ
今の僕は何も持ってないけど、でも、いつか君をもっと幸せに出来たらと思うんだ。
幸せに出来た君を見るので僕は十分幸せだけど、その時ずっと膨らませ続けてきた夢がまだ傍らにあったなら・・・僕はもっと幸せだと思うんだ。君もそんな僕を見ている方がもっともっと幸せなはず。そう信じて。
そんなことをディスプレイが涙でぼやけそうになりながら書いた、東京での休日。
正直、ホームシックにかかり気味。
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