« 「私はWinny使ったことありません!」就職活動にも使える、検査証を発行するツールが登場:Enterprise:RBB TODAY (ブロードバンド情報サイト) 2009/06/02 | トップページ | 明日、テレビに特集されます »

裁判員制度の概要

どもども。

先日の裁判員制度スタートのエントリーで、概要について説明して欲しいというコメントが付いたので、遅ればせながら更新します。

一応、弁護士の先生と話したもの+最高裁判所が作っている裁判員制度についてのパンフレットをベースに作っているので、多分間違いはないはずです。

もし、誤りがあれば、コメントなどでご指摘いただけると幸いです。

では、いきます。

1

2

3

まずは、基本のおさらいですが、

裁判員制度の対象となるのは、殺人や放火、強盗などの重要事件で、

かつ第一審のみです。

窃盗や薬物などは対象になりません。

重要な事件の審理について、国民の考えを反映させようというのが制度の趣旨だからです。

 

 

4

5

で、裁判員の候補者の選定ですが、

大まかに書くと上のような感じです。

3ステップで選ぶのですね。

以下、各ステップについて詳しく見ていきます。

 

 

6_2

ここも結構見落としているところですが、第1段階目の候補者の選定は毎年秋から12月にかけて行われます。

つまり、現時点で、裁判員の候補者になっていますという通知を持っていない方は、今年裁判員になることはありません。

問題のある言い方だとは思いますが、一種「赤紙」だと思って下さい。

候補になると1年間名簿に記載され、以後、重大事件が発生すると、このリストから裁判員が選ばれることになります。

なので、リストに載ったからといって、裁判員になれるわけではありません。

(大半は、裁判員にならないまま終わると聞いています。)

 

 

7

で、実際に重大事件が発生し、その事件の候補者に認定されると「呼び出し状」と「質問票」が届きます。そこには、審理日程が書かれていて、その日に来て下さい、来られない理由はありますか?という旨の質問票が入っています。

ここで、親戚の結婚式があるなどの、外せない重要な用事がある場合には、その旨を書いて、書類を添付することで、辞退することが出来ます。

 

 

8

審理が行われる当日の朝、裁判所に出向くとそこで最終の「選任手続き」が行われます。

裁判に公平を期すために、裁判官、弁護人、検察官全員が参加し、そこで裁判員になるのに不適切でないかを見極めます。

そこで、選任されるとその事件について、裁判員となり、その事件を担当することとなります。

 

 

9

10

気になる拘束時間と日当はこんな感じ。

今までのテストケースから統計をとると大半は拘束日数3日以内です。

拘束時間は基本的に朝9時から夕方5時まで。

ただし、審理がもめると残業ありです。

人様の人生がかかっているので嫌がらずにしっかりと考えてあげて下さい。

 

 

 

11

日当はこんな感じ。

決して高くないですが、ま、こんなもんじゃないですか。

 

 

12

気になる会社としての対応。

有給休暇が望ましいとしつつも、お金もらえるし、欠勤でもOKとのことです。

ただし、それによって、不利益な処遇をすると罰則ありますのでご注意を。

あと、取締役クラスとか、自営業の方とか、自分いないと会社回んないよ!って方は予め辞退できます。

 

 

1314

守秘義務について。

裁判員は守秘義務ありです。

その範囲としてはこんな感じ。

裁判員以外に知り得ない情報は守秘義務あり。

一般に報道されている内容は守秘義務にならないので、そのあたりも押さえておくとよいと思います。

 

ちなみに、裁判官となったことを公にすることは禁じられているので、mixiとかblogに書いちゃいけません。

(2ちゃんねるとかは、公表しても誰か分からないのでOKらしいですが・・・やめといた方が無難だと思います)

以上、裁判員制度概要でした。

少しでもお役に立てれば幸いです。

 

 

 

アラキにしてはスライド適当だなあと思った貴方、正解です(苦笑)

この発表自体、いきなりだったのですよ。

|

« 「私はWinny使ったことありません!」就職活動にも使える、検査証を発行するツールが登場:Enterprise:RBB TODAY (ブロードバンド情報サイト) 2009/06/02 | トップページ | 明日、テレビに特集されます »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/10786/29786692

この記事へのトラックバック一覧です: 裁判員制度の概要:

« 「私はWinny使ったことありません!」就職活動にも使える、検査証を発行するツールが登場:Enterprise:RBB TODAY (ブロードバンド情報サイト) 2009/06/02 | トップページ | 明日、テレビに特集されます »